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朝うどんを食べると体に悪い?太る理由と効果的な食べ方も紹介!

麺類の中でも特に食べやすく、老若男女に人気なのがうどんです。夏の暑い朝でもツルっと喉越しの良いうどんなら食欲がなくても食べやすいですよね。また、冬の寒い朝に温かいうどんを食べるのもポカポカと体が温まって良いものです。手軽に食べられておいしいうどんは、季節問わず大活躍しますね。

でも、「朝からうどんを食べても大丈夫なのかな?」と思うこともあります。うどんは炭水化物なので、ダイエット中ですと特に気になるかもしれません。

今回、朝うどんを食べると体に悪い?朝からうどんを食べると太る?朝うどんを食べるのに効果的な方法はある?など、気になる点について調べてみました。

目次
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朝うどんを食べると体に悪いって本当?

朝うどんを食べると体に悪い?太る理由と効果的な食べ方も紹介!

朝にうどんを食べることが体に悪いということはありません。むしろ、うどんを食べるなら朝か昼がおすすめです。

うどんは炭水化物なので、糖質が多く含まれています。夕飯や夜食にうどんを食べ過ぎたまま眠ると、脂肪として蓄積されやすい状態になってしまいます。一日の始まりの朝ごはんならたくさんのエネルギーを消費できるので、うどんを食べるのにちょうどいいですね。

朝ごはんにしっかり炭水化物とたんぱく質などを摂取すると、体が体温を上げようとしたり、体内時計を正常化してリズムを整えてくれます。朝ごはんを食べることで胃腸も動き、お通じも促されます。ダイエット中にうどんを食べたくなった時は、なるべく朝や昼に食べるようにしましょう。

うどんは白米や食パンなどの炭水化物に比べて糖質が低めです。糖質は摂り過ぎると肥満の原因となりますが、不足しすぎもNGです。過度な糖質制限は頭痛やふらつき、手足のふるえなどの症状を招く恐れがあります。活動量の多い朝に適度な糖質を摂るようにしたいですね。もちろん、食べ過ぎると太ってしまうので気を付けましょう。

一日を活動的に過ごすためにも、朝に適度な糖質を摂るようにしましょう。糖質を減らしたい方は、糖質オフタイプのうどんを取り入れてみるのもいいですね。

朝からうどんを食べると太る理由は?

うどんはほぼ炭水化物なので、もちろん食べ過ぎると太ってしまいます。でもダイエット中にうどんを食べるなら夜より朝のほうがおすすめです。

うどんは他の炭水化物より糖質は低めですが、GI値の高い食品です。GI値とはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)の略称で、食後血糖値の上昇を示す指標のことです。GI値が高いと、食べ物の中の糖が吸収されるスピードが速く、食後の血糖値が上がりやすいため、体に余分な脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。ですので、ダイエット中にはあまりおすすめできません。

蕎麦とうどんのどちらがダイエットに向いているのかはよく比較されますが、蕎麦のGI値が54なのに対してうどんのGI値が80です。GI値にかなりの差がありますね。一方、カロリーはほぼ同等であることを考えると、うどんより蕎麦のほうがダイエット向きですね。

ですが、ダイエット中でもどうしてもうどんが食べたくなる時もあると思います。そういう時は朝食か昼食にうどんを食べましょう。健康的で長続きするダイエットのためには朝食を抜かずにしっかり摂ることが推奨されています。朝や昼なら、摂取したカロリーを日中の活動によって消費することができます。

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朝からうどんを食べて健康になる効果的な食べ方

朝うどんを食べると体に悪い?太る理由と効果的な食べ方も紹介!

朝からうどんを食べても体に悪いわけではないことが分かりました。でも、どうせならおいしいうどんを食べながら健康になれたり、ダイエット効果が得られたら嬉しいですよね。そこで、体に良い効果をもたらすうどんの食べ方を調べてみました。

よく噛んで食べる

喉越しのいいうどんはついツルツルっと勢いよく吸い込んでしまいますが、できるだけよく噛んで食べましょう。よく噛むと満腹感を得られやすく、食べ過ぎを防ぐことができます。

トッピングに気を付ける

うどんを食べる時は栄養が炭水化物だけに偏らないよう、卵や野菜を組み合わせて栄養を摂りましょう。うどんと揚げ物の相性は最高ですが、天ぷら、天かすなどの揚げ物はカロリーオーバーの原因になるので注意が必要です。卵や鶏肉を加えてたんぱく質を一緒に摂るようにしましょう。

朝に食べるならネギや生姜など、体を温めてくれる薬味をトッピングするのもいいですね。辛い物が平気な方はぜひ一味唐辛子といただきましょう。カプサイシンが脂肪代謝を促進してくれる効果がありますよ。

食べる順番を意識する

うどんに限ったことではありませんが、血糖値の急上昇を抑えるためには食べる順番が重要です。まず野菜、次にたんぱく質、炭水化物であるうどんは最後に食べるように意識してみましょう。

うどんは冷やして食べる

炭水化物を冷やすと、でんぷんの一部が「レジスタントスターチ」と呼ばれる消化されないでんぷんに変わります。レジスタントスターチに変わったでんぷんは小腸で消化吸収されにくくなるため、摂取カロリーが抑えられます。季節にもよりますが、うどんを食べる時は温かいものよりできるだけ冷たいうどんを食べるようにするといいですね。

 

朝うどんを食べるのが体に悪いというわけではなく、むしろうどんを食べるなら夜より朝がおすすめなことが分かりました。ダイエット中の方も、朝にうどんを食べるほうがその後の活動でカロリーを消費できるためおすすめです。

モチモチでおいしく、季節を問わず安価で買えて手軽に調理できるうどんは、私たちの強い味方です。炭水化物の中では比較的糖質が低いものの、高GI値食品なので、注意が必要です。うどんだけだと栄養が炭水化物に偏りがちなので、たんぱく質や野菜と組み合わせながら上手に取り入れていきたいですね。時間と食欲のない朝にうどんでしっかりエネルギーを補給して、元気に一日を始めましょう。

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