全国各地にある業務スーパー。豊富な品揃えの中でも『冷凍野菜』は野菜を切ったりなどの料理の工程で面倒な手間を省くことができるためとっても便利ですよね。
ただ20年以上前に業務スーパーで販売されている冷凍野菜の危険性を伝えるニュースや記事が出回り、業務スーパーの冷凍野菜は絶対に買いません!という方も多くなっているのではないでしょうか。
正直わたしもその中のひとりです。そこで今回こちらの記事では
・業務スーパーの冷凍野菜が危険な理由は?
・業務スーパーの冷凍野菜がは中国産でまずい?
・業務スーパーの国産の冷凍野菜なら安全?
の内容について徹底的に調べてみましたのでぜひ最後までご覧ください。
業務スーパーの冷凍野菜が危険な理由は?
結論からお伝えすると冷凍野菜は危険ではありません。
約20年前の2002年に中国産の冷凍野菜から基準値を超える農薬が検出され問題になりニュースでもよく話題にあがっていましたよね。
それから不安に思う方が多くなりましたが現在では日本と中国で再発防止の取り組みが行われ、徹底的に品質管理や安全管理がされています。
業務スーパーで販売されている安全や品質を徹底的に管理する方法のなかに、
・商品管理の時点で品質管理をスタート
・実際に現地の工場もチェック
・安全基準をクリアした商品のみ店頭に並べている
・販売したあとも商品を継続的に検証して改善をしている
があります。
日本は安全の基準が非常に高い国。
業務スーパーでは非常に厳しい安全基準を通過した商品のみが並んでいることから危険ではないと言えるのです。
業務スーパーの冷凍野菜は中国産でまずい?
業務スーパーの冷凍野菜が中国産だからという理由でまずいということではありません。
私自身も体験したことがありますが産地というよりも、冷凍野菜は解凍次第で味が変わるという印象です。解凍方法を誤ってしまうと野菜自体の味がまずくなってしまうことがあります。
ではどういった解凍方法だと美味しく冷凍野菜を食べることができるのでしょうか?こちらも気になったのでしらべてみました。
冷凍野菜の味を落とさず解凍する方法3つ
冷凍野菜の野菜の味自体を、美味しいまま解凍する方法を3つご紹介しますね。
解凍方法を使い分けることで美味しさを保つことができます。
①冷凍状態のまま調理する
・じゃがいも
・にんじん
・さといも
などの冷凍野菜は冷凍のまま調理することで水分が蒸発してしまうことを防いでくれるので舌触りのいい食感に仕上げることができます。
②電子レンジで解凍して使用する
・なす
・ピーマン
・たまねぎ
などの冷凍野菜は解凍をして料理に使うのが良いです。電子レンジで解凍すると水分がでてきやすいので一度しっかりと水分を拭き取って調理してください。
③自然解凍をする
・小松菜
・枝豆
などの冷凍野菜はじっくりと解凍することで、水分が抜けすぎてぱさぱさの食感になることを防ぎます。
自然解凍できる商品かどうかはパッケージに記載があるので必ず確認してくださいね!
業務スーパーの国産の冷凍野菜なら安全?
・国産
・外国産
関係なく、安全基準がしっかり設定されているので安全と言えます!
業務スーパーの冷凍野菜は外国から輸入されており、外国の食品では農薬や添加物の安全の基準が日本とは違うでしょ?と不安ですよね。
正直保存料に関しては、冷凍野菜には保存料がいっさい入っていないとは言えないものもあります。
ただ業務スーパーで販売している冷凍野菜は独自の厳しい検査を行っているのでこれは危険というわけではなく、保存料の使用基準も日本の基準をしっかりとクリアしているのです。
冷凍野菜は−40℃で急速冷凍されているため菌なども一緒に死滅するのでさらに安全性が高まっているということになります。
この−40℃での急速冷凍によって、冷凍野菜の栄養価も逃さないようになっているのでしっかり考えられていることが伝わりますね。
業務スーパーの冷凍野菜が危険な理由は?中国産でまずいという口コミも!まとめ
業務スーパー冷凍野菜は
・商品管理の時点で品質管理をスタート
・実際に現地の工場もチェック
・安全基準をクリアした商品のみ店頭に並べている
・販売したあとも商品を継続的に検証して改善をしている
というしっかりとした安全管理がされているため危険でないことがわかりました。
・冷凍状態のままで調理する
・電子レンジで解凍→調理
・自然解凍をする
味がまずい・・・という方はぜひこちらの解凍方法を一度やってみてくださいね。
業務スーパーの冷凍野菜は国産・外国産問わず厳しい安全基準をクリアしているのでどちらも安全であると言えます。
忙しいときなどにとても便利でありがたい『業務スーパーの冷凍野菜』ですがこれからも上手に活用していきたいですね!
以上、『業務スーパーの冷凍野菜が危険な理由は?中国産でまずいという口コミも!』について徹底的に調べてまとめてみました。最後までご覧いただきありがとうございました。