全国各地にある業務スーパーの天然酵母パンは体に悪いと最近耳にすることもありますが、実際のところどうなのでしょうか?
また、添加物や安全性が気になるという声も多く聞かれます。そこで今回こちらの記事では気になる天然酵母パンの話題について
・業務スーパーの天然酵母パンは体に悪いって本当?
・業務スーパーの天然酵母パンの原材料は?
・業務スーパーの天然酵母パンの賞味期限と保存方法も紹介!
の内容を徹底的に調べてみました。ぜひ最後までご覧ください。
業務スーパーの天然酵母パンは体に悪いって本当?
結論から言うと、業務スーパーの天然酵母パンは体に悪いというわけではありません。
一般的に、天然酵母パンは健康的で栄養価が高いとされていますが、業務スーパーの天然酵母パンが体に悪いと言われてしまう理由は、以下のような点が指摘されています。
一般的に、天然酵母パンは健康的で栄養価が高いとされています。しかし、業務スーパーの天然酵母パンが体に悪いと言われる理由は、以下のような点が指摘されています。
・原材料に添加物が多く含まれている可能性がある。
・一部の商品には砂糖が多く含まれている可能性がある。
・大量生産されるため、製造プロセスで手抜きがされている可能性がある。
ただし、すべて「可能性がある」という噂にすぎないので、業務スーパーの天然酵母パン全般について体に悪いと断言することはできません。
なかなか腐らないから業務スーパーの天然酵母パンは体に悪い?
また、『業務スーパーの天然酵母パンはなかなか腐らない。それだけ添加物が入っているのか?』といったネット上の声も多いため、業務スーパーの天然酵母パンが体に悪い!と言われるようになったキッカケのようです。
確かに業務スーパーの天然酵母パンに添加物は含まれていますが、一般的に売られている食パンと変わらない添加物の表記しかありません。
パンのような一般的に腐りにくい食品は、保存料や防腐剤が使用されているということが多いですが、業天然酵母パンは、小麦粉や塩、水、天然酵母だけで作られる場合が多く、添加物が少ないことが特徴です。
また、業務スーパーの天然酵母パンは国内の関連工場で製造されており安全性がしっかりと確認されている添加物しか入っていないので、安心して口にすることができますよ。
業務スーパーの天然酵母パンに含まれる添加物と安全性は?
業務スーパーの天然酵母パンは、自然発酵させた酵母を使用して作られています。
天然酵母は化学的な酵母とは異なり、自然界に存在する微生物を利用してパン生地を発酵させる作り方ですが、業務スーパーの天然酵母パンには添加物が含まれているのでしょうか。
含まれる添加物とその安全性
業務スーパーの天然酵母食パンは、保存料や防腐剤は使用されていませんが、一部の添加物は含まれています。
ただし、天然酵母食パンに含まれる添加物は、一般的な食パンとほぼ同じ程度で安全性は高いものになっています。
重要なのはすべての添加物が体に悪いわけではないということです。
一般的に、消費者が警戒するのはイーストフードと呼ばれる発酵促進剤です。しかし、業務スーパーの天然酵母食パンでは天然酵母が使用されており、イーストフードは使われていません。
もしマーガリンなどの添加物に気にかけなければ、業務スーパーの天然酵母食パンは消費期限も長く安全性も高いおすすめの一品です。
業務スーパーの天然酵母パンは、自然な原料と製法を使用しているため、添加物の使用は最小限に留まっています。
業務スーパーの天然酵母パンの原材料は?
気になる、天然酵母パンに含まれている原材料を見ていきましょう。
・小麦粉・糖類・ショートニング・加糖練乳・食塩・全卵粉末
・酵母(パン酵母、天然酵母『パネトーネ元種』)・酢酸Na・香料・カロチン色素
・小麦グルテン・発酵風味料・果汁粉末・マーガリン・植物油脂・甘味料・酢酸Na・香料・カロチン色素
(酵母100%中、4.7%が天然酵母)
こうやって書き出してみるとものすごく色々な添加物が入っているように感じたので一般的な食パンと原材料を見比べてみましたが、特に変わりませんでした。
原材料の中にある『天然酵母(パネトーネ元種)』が、細菌が発生するのを防ぎ、日持ちを良くしてくれ天然酵母パンのふわふわでほんのりと甘い香りを作り出してくれています。
そして添加物の中のひとつにマーガリンがあります。
マーガリンを多く摂取するとよくないという声もありますが、天然酵母パンに含まれるマーガリンは特別多いというわけではありませんでした!
天然酵母パンの栄養成分
・エネルギー:245kcal
・たんぱく質:7.3g
・脂質:3.9g
・炭水化物:46.5g
・食塩相当量:1.0g
(100g当たり)
脂質やカロリーも一般的に販売されている食パンと、こちらも大きく変わりはない印象です!ただカロリーを見てみると天然酵母パンに限らず食べ過ぎはよくないということがわかりますね。
業務スーパーの天然酵母パンの賞味期限と保存方法も紹介!
天然酵母パンの賞味期限は常温保存で5日間です!冷凍保存だと約1ヶ月は持つと言われていますよ。
酵母パンは結構な大きさなので1日で食べ切るのは難しいので、
・1食分ごとに切ってラップやフリーザパックに入れる
という保存方法が一番天然酵母パンに向いています。
食パンは袋から開けるとすぐ乾燥してしまうので、
開けたらすぐに切って小分けにしてください。冷凍で保存した場合、解凍方法は以下の方法がおすすめ。
・食べる前に冷蔵庫にうつして自然解凍
・冷凍のままトースターなどで焼く
サンドイッチなど、生で食べたい時には自然解凍がいいですね。
天然酵母パンおすすめの食べ方は?
私はいつも焼いてバターを塗って食べるのが定番なのでTwitterでおすすめの食べ方を調査してみました!
今朝はあんバタクリームチーズトースト🍞業務スーパーの天然酵母パンがふわふわでそのままでも美味しいけど、バターを塗ってトースト+茜丸あんこ+クリームチーズを追加で。贅沢な気分の朝ごはん❤️#トースト #あんバタトースト #おうちカフェ #朝食 #天然酵母パン #業務スーパー #朝ごはん pic.twitter.com/OyreHfFof4
— あず@毎日おうちごはん (@mogu2usagi) September 17, 2021
今日もアイラップとホットサンドメーカーのおかげでめちゃうまフレンチトーストが作成できたことを報告しておくね。
昨夜アイラップに卵1つと牛乳ちょっと多目、砂糖少々入れてモミモミして業務スーパーの天然酵母パンをぶち込んだだけ!
めちゃくちゃ中までしみしみでほわっほわのができた〜 pic.twitter.com/iYyPT21pjU
— ささっち (@yumika29love) June 16, 2020
業務スーパーの天然酵母パンは体に悪いって本当?原材料・賞味期限も調査!:まとめ
天然酵母パンには添加物は含まれていますが、一般的な食パンと特に含まれているものは変わらず業務スーパーの食パンが特別体に悪いというわけではありませんでした。
ただカロリーも他の食パンと変わらないので食べ過ぎには注意です。
原材料には、
・小麦粉・糖類・ショートニング・加糖練乳・食塩・全卵粉末
・酵母(パン酵母、天然酵母『パネトーネ元種』)・酢酸Na・香料・カロチン色素
・小麦グルテン・発酵風味料・果汁粉末・マーガリン・植物油脂・甘味料・酢酸Na・香料・カロチン色素
(酵母100%中、4.7%が天然酵母)
が使用されています。
賞味期限は常温で5日間、冷凍で約1ヶ月でした。ただこちらはパンの状態にもよるのでできれば早めに召し上がってくださいね。
以上、『業務スーパーの天然酵母パンは体に悪いって本当?原材料・賞味期限も調査!』についてまとめてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました。